第八回山口県みかん鍋


ナベラボでは定期的に鍋文化研究会を行い、鍋を中心とした、日本の食文化についての意見交換会を行っています。
意見交換会は、日本全国都道府県ご当地鍋を食べながら行われます。

1月の勉強会テーマは「お取り寄せ」
地産地消、地域活性化のためにも、地域で一押し鍋のお取り寄せは検討してみたいテーマでした。
お取り寄せしてみたい鍋を4つチョイスして、今回お店ではなく、会場にて鍋を調理して行いました。

2つめは「みかん鍋」。

 

山口県みかん生産量の80%を占める「みかんの島」こと周防大島が誇る、温州みかんと瀬戸内海の新鮮な魚介類がタッグを組んだ名物料理・・・その名もズバリ「みかん鍋」。

みかんの産地として、瀬戸内の魚介類の宝庫として「周防大島のアイコンとなる名物料理を!」との想いから誕生しました。

みかん鍋とは以下の定義に基づく具材や薬味、調理方法を遵守した、周防大島で話題沸騰中の名物料理です。

引用元: お食事(ランチ・グルメ) > みかん鍋 ・・・ 周防大島ドットコム.

 

取り寄せた箱に具材一式が入っています。

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薬味なども盛りだくさんに入っていて、つく方を見ながら作ります。

 

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薬味の蜜柑こしょうや、具材のつみれ、鶏肉、団子に至るまで蜜柑が入っているこだわり。

同梱されていた説明を見ながらの鍋でしたが、少々複雑で、何度か作って慣れるまでは、簡単鍋とはいかないようでした。
入っていた具材に魚もありましたが、その他になにを用意したらよいかちょっと迷います。
また、しめの淡雪雑炊は時間と手間の問題で今回は作っていません。

今回の食べ比べで4つの鍋を用意したような時間で、準備と手間がもうちょっと簡単だと助かります。

とはいえ、蜜柑の色のきれいさとインパクト、蜜柑の香り、最後のとろとろ丸ごと蜜柑など、鍋としてはかなり楽しめました。

 

動画はこちら

 

 

 

 

「第八回山口県みかん鍋」レポート詳細を見る⇒みかん鍋(山口県)